定規がなくても、周囲にある物を使って7センチメートルがどれくらいか把握することができます。
ここでは、日常的に目にする物を用いて、7センチメートルの長さをイメージする方法をご紹介します。
7センチメートルの実際の大きさ
次に、日常にある8つのアイテムを使って、7センチメートルの長さを簡単に知る方法を示します。
・10円玉3枚を横に並べた全長
・100円玉3枚を横に並べた全長
・紙幣の短い辺の全長
・単一乾電池2本を横に並べた時の長さ
・クレジットカードの短い辺と1円玉の直径を合わせた長さ
・スーパーで見かける缶詰の一般的な直径
これらを利用して具体的に7センチメートルを測定する方法について説明します。
10円玉3枚を横に並べた全長
10円玉を3枚横に並べると、約7センチメートルの長さを測ることができます。
財務省の情報によれば、10円玉の直径は23.5ミリメートルです。
従って、10円玉3枚を横に並べると、23.5mm × 3 = 70.5mm、つまり7.05cmとなり、ほぼ7センチメートルになります。
10円玉はよく財布の中にあるものなので、手軽にこの測定方法を試すことができます。
三枚の100円玉の全長
100円玉の直径は22.6ミリメートルで、10円玉よりも少し小さいサイズです。
この100円玉を3枚横に並べると、全長は約67.8ミリメートル、すなわち6.78センチメートルとなります。
これはほぼ7センチメートルに相当します。
紙幣の幅
どの額面の紙幣も、短い辺の幅は一律に76ミリメートル、つまり7.6センチメートルです。
この長さは約7センチメートルと捉えることができ、紙幣の柔軟な特性はさまざまなものを測るのに便利です。
二つの単一乾電池の横幅
単一乾電池の直径は34.2ミリメートルです。
これを2つ並べると、横幅は68.4ミリメートル、すなわち6.84センチメートルとなります。
これもほぼ7センチメートルです。
単一乾電池は家庭でよく使われる中で最大のサイズであり、2つを並べることにより約7センチメートルを測ることができます。
クレジットカードの幅と1円玉の直径の合計
クレジットカードの幅に1円玉の直径を加えると、約7センチメートルの長さになります。
JCBが公表している情報によれば、クレジットカードは世界中で統一されたサイズが採用されており、縦が53.98mm、横が85.60mm、厚さが0.76mmです。
また、1円玉の直径は20mmですので、クレジットカードの幅と1円玉の直径を合わせた合計は正確に73.98mm、すなわち7.398センチメートルとなります。
交通ICカードや銀行のキャッシュカードなど、同じサイズの他のカードと1円玉を組み合わせることで、7センチの長さを測ることもできます。
スーパーでよく見る缶詰の典型的な直径
市場に出回っている一般的な小型缶詰の直径は約7センチメートルです。
まとめ
日常生活で7センチメートルがどれほどの長さであるかを把握することは、外出時に定規やメジャーを持参していなくても物のサイズを測るのに役立ちます。
また、実物を見ることなくオンラインでサイズを確認する際にも参考になります。
この情報を使って、身の回りのもので7センチメートルを見つけ、活用してみましょう。